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  • ブランドストーリー – イイ女がシャンパンを飲む5つの理由 ~プロローグ~ -

ワインリスト拝見

 来月から、ワインジョーカーのこのコーナーで、シャンパンの有名ブランドを1つずつ紹介する。その中から、自分にピッタリのシャンパンを選び、それを切り札にして、ランクアップしてほしい。シャンパンを少し知っているだけで、スタイリッシュで文化レベルの高いイイ女になれるのだ。
その前に、今回は導入編

なぜ、スタイリッシュな女性は、オシャレなレストランでシャンパンを飲まねばならないか?

これには、5つの理由がある。

理由その1

「シャンパンは、ワインの中で最もエレガント」であること。

「シャンパンは、ワインの中で最もエレガント」であること。

 シャンパンを飲んでいるだけで、タクシーの深夜料金並みに、イイ女度が自動的に20%上がる。赤ワインには、ドッシリしたイメージがあり、例えば、世界で一番威張っている赤ワイン、ボルドーは、渡辺謙が演ずる武士のように、折り目正しくて濃厚、また、「赤マニアの終着駅」と言われるブルゴーニュは、007時代のショーン・コネリーみたいに、カッコイイが男臭い。で、シャンパンは、最少面積の絹のドレスで大統領主催の晩餐会へ出席したグレース・ケリーにように、セクシーで品がある。シャンパンのボトルには、「知性ある官能」が750cc詰まっているのだ。
ダメ押しで、「ワインのことはよく知らないんだけれど、シャンパンが好きよ」と言うと、男性陣(特に、ワイン愛好家)は間違いなく「お嬢様認定」してくれる。是非、このことを切り札にして、イイ女度をランクアップさせてほしい。

理由その2

どんな食事も合うこと。

 例えば、二人でレストランへ行き、相手が肉料理、こちらが魚料理を選んだ場合、どんなワインを飲むかで物凄く悩む。そんな時は、「困った時の泡頼み」で、シャンパンを選べばよい。ビール好きは、和食、フレンチ、中華、タイ、イタリアンなど、どんな料理でもビールで通す。泡が、合わせる料理の間口を物凄く広くするのだ。シャンパンは、「貴族のビール」と思えばよい。食事の最初から最後までシャンパンで通すのはプロの技。知らないとできない。

理由その3

ロマンスにはシャンパンが定番であること。

 欧米の映画には、シャンパンがよく登場する。『昼下がりの情事』で、オードリー・ヘプバーンも「肉には赤ワイン、魚には白、そして恋にはシャンパン」と言っている。プレイボーイの代名詞でもある女王陛下の諜報部員、ジェームス・ボンドが必ずシャンパンを飲むのもこのためだ。

ロマンスにはシャンパンが定番であること。

理由その4

スタイリッシュなのにレストラン価格が安いこと。

スタイリッシュなのにレストラン価格が安いこと。

 世界中のどんな三ツ星クラスのレストランへ行っても、最廉価版のシャンパン(もちろん、食事にぴったり合うし、シャンパン通も大好き)は、1本100ドル、100ユーロ、1万円以下で飲める。赤白ワインの場合、こうは行かない。レストランの電話帳みたいに分厚いワイン・リストを端から読み、この価格帯で食事に合う物を選べるようになるには、時間とお金と人間関係を犠牲にして修行に励まなきゃならない。

そして最後の理由は・・・

選択肢が少ない点だ。

 ワインなら数百種類の数十ビンテージの中から選ぶ必要があるけれど、シャンパンの場合、2、3種類の銘柄を頭の隅に置くだけで十分。10種類も知っていれば、めちゃくちゃカッコつけられるし、尊敬される。
次回からは、シャンパンを切り札にして、さり気なく、でも、スタイリッシュで官能的なイイ女にステップアップするための「シャンパンのブランドストーリー」をお送りする。 お楽しみに♪

ライター葉山考太郎

時間と金と人間関係を犠牲にシャンパンを偏愛するワイン・ライター。ワインの年間純飲酒量は400リットル超。2010年にシャンパーニュ騎士団オフィシエを受章。『ヴィノテーク』『神の雫』『シグネチャー』『財界さっぽろ』『ふらんす』等にコラムを連載。主な著書は、『30分で一生使えるワイン術(ポプラ社)』、『今夜使えるワインの小ネタ(講談社)』。

Wine Joker

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