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もてもてワインクリニック|食事会時に自分のワインを選ぶには?

宮内 昭氏

先生

ワインビジネスディレクター

宮内 昭氏

1998年株式会社ヴィントナーズを創業。鋭い先見の明を持ち、後に大ヒットとなるワイン・モンペラ等を日本に初導入した仕掛人。他100社以上の正規輸入代理店に。2012年同社を退任。現在、生産者や企業へ、ワインビジネスの開拓や改善を指南。ワイン監修をした韓国料理尹家は開店半年後にミシュラン2つ星獲得。

相談者

株式会社ロイヤルゲートCEO & Founder

梅村 圭司さん

バンクーバーに留学。帰国後、商社、旅行会社を経て、2004年スポーツアカデミー事業で(有)Sideway Styleを設立。10年で延べ5000名をコーチング。2006年にビジネスモデル特許を出願(2011年権利化)。2007年(株)ロイヤルゲートを設立。スマートデバイス決済PAYGATEを開発。

梅村 圭司
相談風景1

梅村さんのお悩み

IT企業で活躍する梅村さん。会食は週に1回~5回、お相手はベンチャー企業から大手企業の社長まで様々。ワインが好き、ということが自然に広まり、こちらが招待する場合も、される場合もワイン選びを任されることが多いそう。そこで悩むことが・・・
「自身はワインが好きで特に好きな品種がグルナッシュとシラー。ですが詳しい訳ではなく、ワインリストを見ても幅広く、良い年なのか、良いワインなのか分かりません。

相談風景2

会食相手はそれぞれワインに対する価値観が違いますよね。ワインは価格帯が広く、特に招待されている時にワイン選びを任された時に、単に価格を気遣って選ぶのではなく「なにかポリシーをもって選びたい」のです。高くて美味しいのは当たり前。ある程度の価格で美味しいものを選びたい。そしてそんなリクエストをソムリエにする際のキーワードも知りたい。 また、重いタイプが好きな人と重すぎないのが好きな人がいる場合は、その中間地点にはどんなワインが良いのでしょうか?

成功の秘訣3か条

成功の秘訣3か条1

いきなり、よりもまず赤の王道の「ボルドーはいかがですか?」と1回様子を見る。OKならソムリエへ。NOなら自分の好きな 「シラーとグルナッシ」へ。重めと重すぎないタイプのちょうど中間の品種でもあります。自分の好きな品種の生産者や産地をどんどん知り、飲んで体験して幅を増やしていくと強い。王道なローヌ地方、オーストラリアや南アフリカ・アメリカ・チリのようなニューワールド、ひねりを効かせたイタリア。価格も味も様々なので、あらゆる場面に対応しやすい。極めていけば有効な自分だけのセレクションになります。
夏なら「冷涼な産地のシラーなら酸が豊かなので飲み疲れませんよ。」とか、冬なら「温暖な産地のシラーならアルコール度数も高く温まりますよ。」とか、季節にあわせてみてもオシャレに楽しめます。

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成功の秘訣3か条2

数あるワインの中でも自分の得意分野を持てば、他のワインについて聞かれても「シラーとグルナッシュが好きなもので、そちらのはよく知りません」と、イヤミなく堂々と言えます。知ったかぶりをするよりも、素直な印象だと思います。

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成功の秘訣3か条3

ワインを飲む機会の多い人で中にはグルナッシュやシラーもよく飲む人もいます。そこに調和するには 代表的な産地(ローヌ地方)の代表的な造り手(ギガル、シャプティエ、シャーブなど)をある程度覚えていくのが無難です。そうしがちです。しかしそれだけではひねりがありません。 ソムリエに「他の産地で良いシラーはない?それもニューワールドでもなくて」と振ってもいい。例えば、イタリアのトスカーナのシラーを「これが最先端のシラーです!」と言い切る。「僕だって飲んでるよ」という人には、この位言い切ってしまう大胆さが印象に残ります。
「え、そんなのあるの?」と新たな発見を一緒に楽しみ、印象に残る会食にしてしまいましょう。

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今回のお悩みを解決する切り札ワインはコレだ!
イタリアから最先端のシラーワイン

STEFANO AMERIGHI SYRAH

2011/ステファノ アメリーギ(イタリア・トスカーナ DOCコルトナ)

2002年、トスカーナ、モンテプルチャーノ地区の東側、コルトナ地区に偉大なシラーを造るワイナリーが誕生しました。オーナーのステファノ・アメリーギは学生時代にビオディナミの提唱者ルドルフ・シュタイナーの書物と出会い農業の道に憧れます。ステファノは今まで植えてあった葡萄を全てシラーへ改植。ローヌは勿論、アメリカ、オーストラリア、イタリア等様々なシラーを飲み、詳細な土壌分析の結果、ローヌ北部のエルミタージュなどで栽培されるクローンを選択。醸造家にはオルネライアで活躍し、次世代の醸造家として期待される、フェデリコ・スタデリーニを起用し、2005年に初ヴィンテージをリリース。
 
味わい:カカオ、ブラックベリー、カリッとしたキャラメルキャンディ、白コショウ、溜まり醤油 のアロマ。いちじくのからの中からしっとりとしたジャムが出てくるよな、飲むうちにじわじわと旨みと深みが現れる。力強さが終始しっとりさを包ガードしているよう。こびない、鍛えられたミディアムボディ。

味わいマップ

Wine Joker

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